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映画・アニメレビューと、カレーと、パンケーキ。
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました (吹替版) Prime Video ~ ジョン・ファブロー
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食べ物系をやたらと見ていた第二弾。
前回の記事の二ツ星の料理人とはなんだか、ミシュランの星つきレストランのイメージが
すいぶん変わります、こんな感じなのか?と笑
ガラッと雰囲気の違う、コメディ色の強い作品です。
主人公のカールも、息子のパーシーもとってもカワイイ。

一言で言えば「めっちゃ青春映画だな!」と思いました。
見ていると自分も旅をしたくなるような。そんな爽やかで、羨ましくなるような。
色々なことがあるけど、それでも楽しくて、明るくて、
でもちょっと刹那的で。そんなところが青春だな~と感じさせる面かも。

こちらは料理の美しさというよりとにかく美味しそうに見えるように!と
撮られているのがわかります。こっちのほうが食欲にガツンときます。
音楽もとてもバラエティ豊かでありながら、センスが良い。
とても良い映画を見たな~と、満足感の強い一本でした。



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二ツ星の料理人(吹替版) Prime Video ~ ブラッドリー・クーパー 
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このあたりは妙に食べ物系を見ていた第一弾。
なんか邦画の食べ物系映画は妙に人の温かみだの人生だのと
説教じみていてあまり好みではないので、珍しく洋画を。

主演の俳優さんがとにかくオットコマエ。
人間性としては限りなくクズなんですが、料理だけは天才的。
クリエイター職の人とか多いですねそういう人。
実力と情熱で周りをどんどん巻き込んでいく様は、見ていて気持ちがいい。
お約束な意外性のないストーリーだけど、
だからこそそういうものを求めてたんだというところにガッチリはまる。
起承転結の転の部分も、まあそりゃそうだろう、という感じなんだが、
物語にのめり込んでいる最中にかまされると、良い意味でキツイ。
最終的にはきちんと救いがあって、希望のある終わりなので後味もよし。

個人的にはダニエル・ブリュール演じるトニーがかわいくてかわいくて…。
不憫系健気男子が好きな人はトニーだけでも見る価値がある。



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紙の月 Prime Video ~ 宮沢りえ
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とにかく事件モノが好きだなわたしは。
女の横領犯、しかも宮沢りえ!その設定だけでウマイじゃないの…。
と思って見たんですが。
相手役の子がパッとしないというか、所謂華やかなイケメンというわけではない、
のが、映画としてちょっと物足りないのもあり、
でもそこが妙にリアリティがあってオイシイ部分でもあり。
話の展開としては、スリルを求めて見るようなタイプのものではないです。
最後のシーンだけは、ちょっとドキッとして綺麗なシーンかも。
フィクションとしての美しさと、そこに混ぜられた妙な現実味がミソでした。
二度見ることはないかな、という感じでしたが、時間を無駄にしたなと思うほどでもない。



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八日目の蝉 Prime Video ~ 井上真央 https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIWXETY/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_3vEOBbEN3X10X

見始めと見終わった後では抱く気持ちが全然違うのが見事。
また日本映画にありがちな一番大事なオチなどをキャッチコピーで言ってしまっている
パターンなのでは…?と勘繰ったがそういうわけでもなく。
かといってものすごい展開が待ち受けているわけでもなく。
ただただ、ひとりひとりの感情をとても丁寧に描ききった作品だと思う。
こういうのはあまり見てこなかったから新鮮だなあ。
事件モノではあるけど既に解決済みの話なのでミステリではない。
ちょっと説明不足の箇所がなくはなかったけど、良かった。

井上真央さんの演技はこういうシリアスなものでこそ光るなあ。
コミカルなものを見ているとウ~ンと思うことが多いのだけど、
心を閉ざしてしまった女性としての演技はたいへんに良かった…
終盤のシーンでは思わず涙が出た。心を直接掴まれたような。
見てよかった。



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SCOOP! Amazonビデオ ~ 福山雅治 
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芸能人が芸能人パパラッチの話をするのはなんだか面白いなあ、
という理由で見たかった作品。でも別にそういう趣旨じゃない。

終始笑いを交えて、それでも良いテンポで見ていられるので楽しい!
リズムが非常に良くて、「この映画最終的にどこに向かうんだろ?」という
疑問はわいてくるものの、飽きずに、「で?」とならずに見られるのは良いところ。
二階堂ふみちゃん演じる野火がどんどん染まっていくところが可愛くて、
ポンポンと次々進んでいく時間に味が出ている。

下ネタが苦手な人はちょっとアレかもしれん。
はっちゃけてるキャスト陣も魅力なんだけど苦手な人は苦手なノリかも。
でもふみちゃんすごくエッチだった…
出だしのシーンといい、ご家族で見るのは気まずくなるぞ!

あまり役者さんには詳しくないのですが、編集部の会議に出ている人たちも
出版の人ってこういうタイプの人いるよな~って妙にリアル。
喋り方が演技がかってなくて普通~の会話という感じでなんだかお気に入りのシーン。

オチへの持っていき方は「なんで?」と思わないこともないけど、
物語上大事なのはそこじゃないよなというのもわかるので、
つまるところ、良い映画でした。楽しかったな。
一種の青春映画みたいな感じだ。押し付けがましくなくて良い。
中年と若い女の子のコンビものが好きな人にはぜひ薦めたい。




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